

こういう例が有りました。30代の女性で3週間前に急に耳が痛くなった。
1週間後に右耳がきこえなくなってきた。その為T医大の耳鼻科にいった。
検査して貰ったら右耳の聴力が90%おちているという。T医大で2週間
施術したが改善しない。
以前に当院に来たのを思い出し、来院、前は咳だつた。
2週間ほど頸をしたら聴力が元に戻った。
別の女性でやはり30代、この人は小さい頃から左耳が聞こえなかった。それはいくら
施術してもまるっきり良くならなかった。この二例が示す事は細胞が死んでしまった
ら駄目だという事です。回復した人はまだ細胞が生きていたから、回復しなかった人
は30年も悪く耳の必要な部分の細胞が死んでしまっていたという事だとおもいます。
体は色々な事を教えてくれます。
一般的に痛いという事それは体にとってまずいのです。
トゲが刺さって痛いこれは体にとってマズイから痛みで教えてくれる。
とれば原因が除去されたので痛みは消える。
交通事故の施術でも、何の施術でも共通してます。
お客が持ってきた痛みは殆んど帰りには取れます。
救急車で運ばれ病院でみて貰う、精密にみて貰うこれは必要です。
しかしその後、痛みの取れない施術をしていてはいけません。
段々と良くならないといけません。
更年期障害はのぼせ(hot flash)、ほてり、冷え症、発汗異常、動悸、めまい、うつ状態、イライラ感、不眠、頭痛、手足のしびれ、蟻走感(ぎそうかん)などの症状が現れるとされています。
しかし、殆ど上記のものは頚部、腰部の施術をすれば治ります。のぼせ、ほてり、冷え症、発汗異常、めまい、うつ状態、イライラ感、不眠、頭痛、手のしびれなどは殆んど頸が原因と考えられます。
下半身の冷えは腰が原因です。
家でいえば柱がずれれば周りの壁にヒビが入ります。それと同じで体も骨がズレれば周りの筋肉や靭帯に無理がかかります。それが痛みの原因と思われます。
痛みというのは体が選択的に出している様です。
森下敬一博士の御茶ノ水クリニックでは末期ガンが85%回復していくとのことです。通常末期ガンは100%駄目です。森下理論の基本は玄米と菜食です。
森下先生の調べでは小児白血病お客は100%牛乳育ちという事、母乳で育てた子供に白血病はいないそうです。更に森下先生の実験では動物に牛乳に白砂糖を混ぜて飲ませると2~3ヶ月で白血病がつくれるということです。
肉も血液を汚します。牛、豚、鳥みな同じです。肉は人の腸の中で腐敗し血液が汚れる。汚れた血液は酸素がない。そこでは赤血球でなく、ガン細胞にならざるを得ないというのが森下博士の主張です。
美しい肌は血液から美しくないといけない。中が汚れているのに外だけ綺麗にしても無駄です。体の中から美しくなると肌は美しくなります。輝いてきます。欧米の女性は10代は天使の様に綺麗な人が多いが、中年になると肌の状態か非常に悪くなる方が多い。
日本の女性は中年、高齢でも美しい肌の人が多いのは、動物性食品の摂取が少ない。からです。
体は楽で当たり前です。
健康な体は少しの痛み、シビレ、重さ、歩きにくさ、疲れ易さ、気分の悪さ、めま
い、目がかすむ、目の奥が痛い、自律神経失調、更年期障害、成長痛もありません。
そういった症状は全て原因があります。原因を取ればよいのです。例えば頭痛です。
最大の問題は脳に血液の循環が悪い事です。従って脳に酸素、栄養の供給が不足し脳
細胞が機能低下をきたす、細胞が生きていけないと訴えていると考えられまれます。
何故循環が悪くなるのか、首や肩のこりです。こりによって血管や神経が圧迫され循
環が悪くなると考えられます。従って首や肩部のマッサージ程度でも軽いものは少し
は改善されます。しかし何故こるのか、大半は頚椎のズレです。ズレの原因は交通事
故、姿勢の悪さ、寝違え、等々あります。( 続く)